論理的に考えても解決できなかった私が、“感情へのアプローチ”で救われた理由

はじめに

「もっと考えればうまくいくはず」
「努力すれば解決できる」

私はずっとそう信じて、仕事も子育ても“頭で考える”ことで乗り越えてきました。
でもあるとき、そのやり方ではどうしても解決できない壁にぶつかりました。

そこで出会ったのが、“感情にアプローチする”方法でした。
今日は、私が論理的思考だけでは救われず、感情に向き合うことで初めて楽になれた理由をお話しします。


論理的に考えても答えが出ない苦しさ

最終的に就いたのは、子どもの頃から憧れていたシステム開発の仕事。
論理的に考えるのは得意で、「これなら私に向いている」と思っていました。

けれど待っていたのは、まったく価値観の合わない上司。
理不尽な指摘や責められる日々の中で、努力しても努力しても空回りし、心はどんどん疲れていきました。

「どうすればうまくやれるのか?」
「どこに原因があるのか?」

必死に分析し、解決策を考え続けても、状況はまったく好転しませんでした。
やがて人間関係への不信感がピークに達し、「考えること自体」に限界を感じてしまったのです。


それでも“考える”しかできなかった私

子育ても仕事もこなしてきた私は、いつも「効率よく」「論理的に」と考えるクセがありました。
感情よりも、理屈や段取りを優先する。

だからこそ「感情に向き合う」という発想自体が、当時の私にはありませんでした。
でも本当は──
頭でどんなに考えても、抑え込んできた感情が心の奥に溜まり、私を苦しめ続けていたのです。


感情アプローチとの出会い

そんなときに出会ったのが、量子感情エネルギー変換メソッドという心理療法でした。
「感情の奥にあるエネルギーにアプローチする」というもの。

正直、最初は半信半疑でした。
「本当にそんなことで変われるの?」と。

でも、自分の中にずっとフタをしてきた感情に触れた瞬間、驚くほど心がスーッと軽くなったのです。


感情に触れたときの変化

感情にアプローチしはじめてから、こんな変化がありました。

  • 人前で緊張しても、落ち着いて話せるようになった
  • 人の目が気にならなくなった
  • 子どもとの時間に笑顔が増えた
  • 親との関係がやわらぎ、心が楽になった
  • そして何より、「自分を責めなくていい」と思えるようになった

頭で考えるだけでは得られなかった安心感が、感情に触れることで少しずつ戻ってきたのです。


なぜ感情に向き合うと変われるのか?

人見知りや緊張、対人恐怖の多くは「性格」ではなく、心の奥に溜め込まれた感情の滞りです。
その感情を抑え込むほど、頭で考えることに偏り、ますます苦しくなっていきます。

逆に、感情に優しくアプローチすると、心が整い、自然と人との関わり方も変わっていくのです。


おわりに 〜恐れを超えて、心を自由に〜

私は長い間、論理的に考えることで道を切り開こうとしてきました。
でも本当に私を救ってくれたのは、“感情に向き合う勇気”でした。

私のミッションは、
「恐れを超えて、心を自由に。」

もし今あなたが、考えても考えても答えが出ず、苦しさの中にいるのなら。
どうか知ってください。
感情に触れることで、必ず心は軽くなり、あなたらしさを取り戻すことができます。

一人で抱え込まず、小さな一歩を踏み出してみてくださいね。

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